オーバーステイ後の帰国と再入国

オーバーステイの人が帰国したい場合は、入国管理局に自ら出頭しなければなりません。警察や入管に捕まる前に入管に自主出頭した場合は、起訴されることはまずありません。

以下の条件に当てはまる人たちは、「出国命令制度」によって帰国することができます。

  • 対象者は超過滞在者のみ
  • 自主的に出頭した者のみ
  • 出国の意思がある者のみ
  • 一定の犯罪によって懲役または禁錮に処せられた者では無いこと
  • 速やかな出国が確実と見込まれること(具体的にはパスポートと航空チケットか帰国費用を用意していること)。
  • 過去に退去強制や出国命令を受けたことが無いこと。

これらの条件に当てはまるときは、15日を超えない範囲で出国期限が定められ、出国命令が出されます。出国後の上陸拒否期間は1年間です。

たまに、在留カードの更新手続きを失念してしまい、いつの間にかオーバーステイとなってしまった事例を聞くことがあります。この場合、一刻も早く入管に届け出ることが重要です。入管に自主出頭することをためらっている間に、警察や入管職員に摘発されてしまうと、オーバーステイの期間にもよりますが、退去強制処分となり、上陸拒否期間(再入国禁止期間)も5年と長くなってしまいます。

次回は、入管の摘発を受け、退去強制となるケースを詳しく説明したいと思います。

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